彼女とはかつて春日区地域協議会で一緒でした。
原発については考え方はまったく違いましたが、その話はまったくしたことがない。
忘れられないエピソードがあります。
地域活動支援事業の採択をしているとき、多くの委員の発言に私と彼女だけが異を唱えたことがありました。
何人もの発言が市民を下に見たような、私たちが予算を決めてやってるんだという尊大なものでした。
「市議になったと勘違いしていませんか。そんな上から目線はおかしい」と二人して反論したことを今でもよく覚えています。
(追記:あのとき彼女は一瞬気色ばんでから声をあげたのでした。あの表情も忘れられません)
その後彼女が欠席がちになり、病気になったという話を聞きました。
4年の任期が終わりに近づき「来期はどうする?」という話題が委員の口にのぼるころ、私は彼女にあることを提案しました。
「来期も橋本さんが委員をやるなら、自分は会長に名乗りでる。そのとき副会長をやってほしい」
本質を突いた議論を進めるには彼女の力が必要だと思いました。主張はしっかりするけれど(私のように)むやみに敵を作らない人柄。考えが違う相手でも(私のように)すぐキレず、相手の話をじっくり聞き諭そうとする姿勢。
彼女は戸惑いながらも、決してまんざらでもないようでした。
でもその後ほどなくして悲しい知らせを聞きました。
あの戸惑いはそういう意味だったのか?
本人に聞くことはもうできません。
私が翌期地域協議会の委員にならなかった理由のひとつは、橋本さんがいなくなってしまったからだったのです。
この話は友人数名にだけは話していましたが、いつか書きたいと思っていました。彼女を偲ぶ催しが明日開催されるようで今日書くべきだと思って記しておきます。
善人ほど早くいなくなってしまうのはなぜなんだ。
なんで自分でやらないんだよ。
俺も友人たちも、お前ら以上に頑張ってきたわ。お前らが何もしないのに、俺たちにこれ以上何をやらせりゃ気が済むんだよ。
というこの10年だった。
ほんと反吐が出る。
相田みつをが出身だから、人間「だもの」というわけね。
この発想で上越市にFM局を作るならどうなるのか。
「FMだすけ」になるのか??
今井「それに比べて梅谷守を見ろよ」
大樹「あの人汚い仕事してないでしょ」
今井「してるじゃん(非物理)」
意図してない会話だったが面白かったのでアップ
スタッフもそれぞれ体調くずしてるのでこの機に臨時休業とさせていただきます。何卒ご了承くださいませ。
こちらが気を抜くと自分が欲しいもののために市長のお考えを伺いたいとか言って、誘導してくるからな。