「投票しても変わらない」という失望感。
失望してる場合じゃない。
変わらないのは、自分たちが変わらないからだ――。
2016年4月24日は、上越市議会議員一般選挙投票日です。
長いので、今後は「上越市議選」「市議選」などと略します。
僕は2009年の夏から上越に住んでいますので、市議選については2度目となります。今回、以前からやってみたかった「候補予定者全員に共通の質問をする」という企画をやってみようと思い立ちました。
選挙といえば投票率低下、有権者の無関心、若者の選挙離れと18歳選挙権への期待などが取り沙汰されていますね。僕自身、投票はおそらく欠かしたことがないはずなので、選挙に行きたくない人の気持ちはイマイチわかりません。
理由を想像すると、おそらく「面倒くさい」「日曜日は忙しい、遊びに行きたい」「誰に投票してわからない」、そして最大の理由が「投票したところで何も変わらない」ということなんじゃないかと想像します。
僕は「文句があるなら自分で変えろ」っていうのが自分のテーマのひとつですので、「何も変わらないなら自分で変えるしかない」と考え(それが革命家たる所以なんですが)、僕個人として34人の候補予定者に公開アンケートを送ることにしました。
さて、今回のアンケートの目的は大きく二つ。
1)選挙に無関心な人を少しでも減らしたい
選挙や市政に無関心な人に関心を持ってもらうことは簡単じゃないでしょう。
でも、たったひとつでも選挙に関連した話題が増えれば、人の目に触れる機会も増えるはず。世の中を変えるには地味な行動の積み重ねしかないと思います。
2)「選ぶ」ためのヒントがほしい
僕は以前から、市議選に限らず選挙というものは「選ぶ行為のはずなのに選びづらい」ものだと思っていました。
その理由のひとつが、候補ごとに主義・主張が異なることだと思います。
候補個人のリーフレットやメディアの記事、選挙公報などでそれぞれの考え方はわかりますが、選挙は「選ぶ」行為ですから、横に比較できなければ本来選びようがありません。
支持政党や投票すべき候補が決まっている人には興味のない話かもしれませんが、無党派の人や市外から来たばかりの人、そしてもちろん若い人には、誰を選んでいいかわからない人も多いのではないでしょうか。
そこで、候補予定者全員に同じ内容の質問をぶつけてみることにしました。
どのような回答があるか、そもそも回答がどれくらい戻ってくるのか、全く想像がつきません。
みなさんも僕と一緒に、ぜひ結果を楽しみに待っていてください。
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