公示され選挙戦が始まった衆院選。
今回の選挙は「ばらまき合戦」(時事通信)と揶揄するメディアもありますが
コロナ禍において給付金1回のみで自粛させられた一国民としては政府の財政出動は必須だと考えます。アメリカは3度給付金を出しています。
私は自分が運営するYoutube番組「いまぴーの革命レディオ」にて、2019年より日本経済をテーマにしてきました。その経験から、どうしてもこの「ばらまき合戦」について、その裏付けを各党、各候補に聞きたいと思うのです。(今井はばらまき自体を批判するものではありません)
各党の財政出動がただの選挙向けのパフォーマンスではなく、根拠をもって国民を真に救おうとするものなのか。
それがわからないと、誰に投票してよいのかどうにも決められない。
そこで公示され街宣で忙しい各候補に、あえて公開質問を投げようと思います。
その内容は日本国を託すのにふさわしいものなのか。
そもそも答えてくれるのか。
注目したいと思います。
回答があった場合は、革命レディオの経済解説でおなじみ、「ひろぽん」に解説してもらう予定です。
質問方法
・各候補の公開されているメールアドレスまたはSNSメッセージ機能にて質問。
・回答期限を10月25日(月)までとさせていただきます。
・今回の質問は「【税は財源ではない】普及委員会」今井孝名義とします。
■日本政府の財政についての質問
今回の衆議院議員選挙において、各党はそれぞれ財政支出を伴う経済対策を掲げています。それらが実行された場合、日本政府の財政規模はさらに拡大することが予想されます。
そこで、新潟6区に立候補されている各候補に以下のとおり質問いたします。
1.「政府の財政赤字は基本的に悪いものである。政府は財政黒字(財政均衡)を目指さなければならない」と考えますか?
そう考える場合、理由も教えてください。
2.政府の財政支出に「財源(税・国債)」は必要だと思いますか?
3.日本銀行は2021年3月現在ETF(上場投資信託)を累計で36兆円(時価50兆円)購入し、直近でも10月1日に701億円購入しました。
この日銀によるETF購入の「財源」は何だと考えますか?
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